ABOUT

長岡市川口木沢集落。
山をぐるぐると登ったうえにぽつぽつと家が建ち、
遠くに越後三山を望む、自然豊かな集落です。

冬は3メートルも雪が降る厳しい地域。
けれどだからこそ季節に合わせて作る日々の暮らしとしごとが、
何十年も前からここには息づいています。

そんな集落に、大学生3人に暮らしてもらいながら商品を生み出すプロジェクト「百姓百貨店」を2016年から実施しています。
3人は1か月間、集落内の空き家を改装した「里山ハウス」に住んでいました。
寝泊りしている建物は違っても、木沢で暮らすことは、
「木沢の人たちと暮らす」ということでした。

じゃがいも掘り。大根の種まき。家でのお茶のみ。喫茶店でのお茶のみ。
散歩。歌の練習。焼き芋。料理の手伝い。ドライブ。盆踊り。

よそ者の3人を、当たり前のように、嬉しそうに、暮らしに招き入れるムラの人たち。
中越地震があったことで様々な人がこの集落に関わるようになったからなのかなんなのかはわからないけれど、
その「招き入れ」が山で暮らしたことのない3人をとても幸せにしたことは確かでした。

そんな3人が2017年の夏の木沢で感じた温かさ、やさしさ、面白さを
木沢の「今」がじんわり伝わるように
箱に詰め込んだのが、四季の木沢セット2017夏バージョン。

これからもいろいろな商品が生まれるかもしれません。


そんな「百姓百貨店」プロジェクトで生まれたものを売るネットショップです。